おとな矯正 adult
こんなお悩みありませんか?
中高生・おとなの矯正治療
すべての永久歯が生えそろった方に行う矯正治療です。
基本的に年齢制限はありませんので、中高生から40代、50代、それ以上の方も対象となります。
当院ではお一人お一人のご希望に沿った矯正治療をモットーにしていますので、「目立ちにくい矯正装置にしたい」「なるべくコストを抑えたい」「食事は今まで通りに楽しみたい」などのご要望は遠慮なくお聞かせください。
矯正治療は、歯磨きがしやすくなってむし歯や歯周病にかかりにくくなったり、しっかり噛めるようになって胃腸への負担を軽減できたりと、多くのメリットを得られる可能性があります。何より長年のコンプレックスが解消されて、「自分の笑顔が好きになれた」など気持ちの面で大きな変化を感じる方が多いようです。
毎日を充実させ、笑顔あふれる人生を送るために、矯正治療を受けてみませんか。
矯正歯科治療は公的健康保険適用外の自費 (自由) 診療です。
こんな不正咬合があります
叢生
(歯がデコボコしている)
歯の生える方向がまちまちで、歯列が乱れている状態です。「八重歯」のように歯並びに段差があったり、歯が重なっていたりして歯磨きが難しく、むし歯や歯周病のリスクも高くなります。
上顎前突
(出っ歯)
いわゆる「出っ歯」といわれる日本人に多い歯列不正です。
上の前歯が前に突き出している状態で、口がうまく閉じられなかったり、無理に閉じても口元が突出して見えたりするなど、お顔の印象にも大きく影響します。
下顎前突
(受け口)
出っ歯と反対に、上の歯よりも下の歯が前方に出ている状態です。いわゆる「受け口」といわれる歯列不正で、横から見ると顎が前に出ているように見えます。
また、上の歯が削れたり、顎関節症になったりすることもあります。
開咬
(オープンバイト)
奥歯を合わせた時に、上下の前歯がかみ合わず、お口がぽかんと開いているように見えます。
前歯がかみ合わないので、食べ物を噛み切れず、息が漏れて正しい発音ができないなどの問題があります。
過蓋咬合
(オーバーバイト)
奥歯を噛みしめた時に上の歯が下の歯にかぶさり、下の歯が見えなくなるほどかみ合わせの深い状態です。
下の前歯で上の歯ぐきを傷つけやすく、顎関節症のリスクも高くなります。
空隙歯列
(すきっ歯)
いわゆる「すきっ歯」のことで、歯と歯の間に隙間がある状態です。歯の間に食べ物が詰まりやすく、むし歯や歯周病にかかりやすくなります。
また、発声や発音に影響が出ることもあります。
治療方法
▶ワイヤー矯正(表側矯正)
1本1本の歯にブラケットというボタンのような装置を装着し、ワイヤーにより治療をすすめていきます。
目立たない矯正を希望される方には、歯と同じ白い装置と白いワイヤーを用意しています。カウンセリング時に実物を見ることができます。
【治療期間】2年前後 【通院回数】24回前後
▶舌側矯正歯科装置を用いた治療(裏側矯正)
装置を歯の裏側に装着します。口を大きく開けないと装置が見えないため、矯正治療中であることを周囲に知られにくい治療法です。
装置が舌に当たって痛みを感じやすい下顎だけ、歯の表側に装置をつける「ハーフリンガル」にも対応しています。
ワイヤー矯正の中では治療費が最も高額となり、毎回の処置時間も少し長めになります。
【治療期間】2年前後 【通院回数】24回前後
▶マウスピース型矯正装置(インビザライン)
透明の薄いマウスピース型の矯正装置を複数枚使って、歯を動かしていきます。装置は取り外せるため、食事や歯磨きは普段通り行えます。
また、矯正しながらホワイトニングを行える場合もあります。
ただし、毎日20時間以上は装着しないと期待している効果が得られません。 抜歯矯正など難易度が高いケースではワイヤー矯正を併用したり、インプラント矯正が必要なことがあります。
※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
【治療期間】2年前後 【通院回数】12回前後
▶矯正用アンカースクリュー(インプラント矯正)
アンカースクリューを用いることで、良好な治療結果、治療期間の短縮が可能となりました。
アンカースクリューがないとできない治療もあります。診断説明時に必要かどうかの説明をします。
矯正基本料金
項目名 | 料金(税込) |
相談料 | 1,100円 |
検査料 | 22,000円 |
診断料 | 33,000円 |
矯正基本料 | こども矯正 (~12歳ころ) 400,000円 おとな矯正 (12歳以上) 700,000円~ 部分矯正 (こども・おとな) 110,000円〜 |
診察料 | 5,500円 (舌側矯正は11,000円) |
※おとな矯正は装置の種類によって料金が異なります。
※ 詳しくはカウンセリング時にご説明させていただきます。
おとな矯正
項目名 | 料金(税込) |
相談料 | 1,100円 |
検査料 | 22,000円 |
診断料 | 33,000円 |
矯正基本料 | 700,000円~ |
調整料(計20回) | 5,500円×20回 |
合計金額 | 866,100円~ |
※調整回数によって料金は多少前後します。
※おとな矯正、仕上げの矯正の矯正基本料は選択された装置で異なります。
※仕上げの矯正の基本料はおとな矯正の基本料からこども矯正の基本料を差し引いた金額で対応しています。
矯正歯科治療に
伴う一般的な
リスク・副作用
矯正歯科治療でキレイな歯並びと正しいかみ合わせを得ることは、大変大きいメリットがある一方で、矯正治療にも潜在的なリスクや副作用があることをご理解いただくことが重要です。
※ すべてのリスクや副作用が必ず生じるわけではありません。
(以下、日本矯正歯科学会倫理規定に則す)
- ①最初は矯正装置による不快感、痛みがあります。装置を付けたり、ワイヤーを調整した数時間後から痛みを感じ、2〜3日をピークに消失します。口内炎ができることがありますが、矯正装置は1週間ほどで慣れることが多いです。
- ②歯の動き方には個人差があります。そのため、想定した治療期間より延長することがあります。
- ③装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に大きく影響します。
- ④治療中は装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まるので、自宅でのセルフケアの徹底、定期的なメンテナンスの受診が重要です。また、歯が動くことで隠れていたむし歯が見つかることがあります。
- ⑤歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。
- ⑥まれに歯ぐきがやせて下がることがあります。下の前歯では歯の根元に三角形の隙間(ブラックトライアングル)ができる場合があります。
- ⑦ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ⑧ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- ⑨治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- ➉治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- ⑪様々な問題により、ごくまれに当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- ⑫最終段階で歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- ⑬何らかの要因で矯正装置が外れたり、外れた矯正装置を誤飲する可能性があります。
- ⑭装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- ⑮矯正治療終了後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- ⑯装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
- ⑰あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- ⑱治療後に親知らずが生えて、でこぼこが生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
- ⑲矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
※今後表現などが変更になる
可能性があります。