お知らせ column
こどもの矯正コラム大人の矯正
歯並びの悪さにも種類が
皆さんこんにちは。
なないろの里矯正歯科クリニックです。
歯並びが悪く上下の歯が正しく噛み合っていない状態のことを「不正咬合」といいます。
単に見た目が悪いだけではなく、顎の発育や発音などにも悪い影響を及ぼすことがあります。
不正咬合の原因
不正咬合の原因は大きく分けると遺伝と生活習慣の2つに分けられます。
歯や顎の大きさなどは遺伝ですが、幼少期の指しゃぶりや頬杖をつく癖、口呼吸、うつ伏せ寝などの生活習慣が、歯並びや顎に影響を与えることがあります。
また、乳歯がむし歯などで早く抜けてしまい、永久歯の歯並びに影響する場合もあります。
不正咬合の種類
不正咬合にはいくつか種類があります。
●叢生(そうせい)
歯が生えている向きがバラバラで、歯列が凸凹に乱れていたり、重なり合ったりしている状態。
八重歯も叢生に含まれます。
顎の大きさと歯の大きさのバランスが悪く、歯が生えるスペース不足が原因であることが多いです。
●上顎前突
いわゆる「出っ歯」で、日本人に多いもの。
上の前歯が前に突き出していて、うまく口が閉じられなかったり、口を閉じたときに口元が突出して見えたりします。
遺伝や幼少期の癖の影響が大きいです。
●下顎前突(反対咬合)
いわゆる「受け口」で、上下の噛み合わせが反対になっており、横から見ると下顎が前に出ています。
食べ物を噛む力の低下や、発音が不明瞭になることがあります。
また、上の歯が削れたり、顎関節症になったりすることも。
遺伝的な要因が大きいですが、口呼吸などの後天的な要因も関係することがあります。
●開咬(オープンバイト)
奥歯を噛み合わせたときに上下の前歯が噛み合わず、口が開いた状態。
食べ物を噛み切ることができない、息が漏れて正しい発音ができないなどの問題があります。
●過蓋咬合(オーバーバイト)
奥歯を噛みしめたとき、上の歯が下の歯にかぶさって下の歯が見えなくなるほど深く噛み合わさってしまう状態。
下の前歯で上の歯ぐきを傷つけてしまう、顎関節症のリスクなどが高くなります。
●空隙歯列
いわゆる「すきっ歯」で、歯の間に隙間があり、食べ物が詰まりやすく、発音に影響が出ることもあります。
不正咬合による影響
不正咬合は、見た目以外にも悪影響があります。
歯並びが悪くて歯磨きが難しく、むし歯や歯周病になりやすくなります。
また、食べ物をしっかり噛むことが難しく、片側だけで噛み続けて、かみ合わせが悪くなってしまうことがあります。
さらに、口を閉じられない、歯に隙間ができるため、正しい発音ができないこともあります。
ほかにも、顎関節症のリスクが高くなる場合もあります。
まとめ
不正咬合は見た目の問題だけでなく、お口の健康や身体の発達にも影響を及ぼします。
幼少期に治療するのが望ましいですが、大人になってからの治療でも効果がある場合もあります。
歯並びが気になっている方は、まずはご相談ください。